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立岩商店の歴史
 ●当店は、大正6年(1917年)に「立岩商店」として、長崎市寺町
  に開業いたしました。

  そして長崎市材木町(現:賑町)に移転したのですが、1945年
 8月9日、原子爆弾の投下に伴い、家屋が焼却してしまいました。

  そして、ある程度、戦後の焼け野原の現状も落ち着いたため、
 同じ場所に写真にある店を構えたのです。

   昭和35年の写真です。写真ではわかりづらいかもしれませんが、バックの提灯の飾り付けは、その当
 時の精霊船の写真です。現在の精霊船と違って、「ミヨシ(円錐状の船の頭にあたる部分で、 現在は、
 ○○家と表示する部分です。)」がありませんでした。
   現在では、船の規模が大きく、とても担げるものは少ないですが、その当時ものは、5〜6人で肩に担ぐ
 精霊船ばかりでした。花火の使用量も現在のように、派手ではなかったようです。



 ●1960年頃に商号を「合資会社 立岩商店」に改め、1970年
   頃に現在の店を構えました。


  1970年ごろの当店の写真です。全然お店らしくないですが、
 1階に商品を陳列していました。
  当時は、2階で節句ものの商品(五月人形やひな人形)も扱って
 いました。






 ●昭和57年7月23日「長崎大水害」により、150cmの水位にも
  及ぶ大雨により、多大な被害を受けましたが、皆様のご愛顧に
  より、現在まで商売を続けております。


 水害で被害にあった店舗の写真です。
 雨の降り始めの時は、水位が150cmにもなると予想できません
 でしたので、水面に近い商品を上段の棚に移していたのですが、
 徐々に水位が上がってきまして、最後は、ほとんどの棚が倒れて
 しまいました。一部の商品のみが無事でした。